「春待つ君へ」




                       春待つ君へ

小さい頃に思い描いていた未来の地図は、
知らない間に捨てられていた。
あの頃、無邪気に笑っていた僕らの夢は、
知らない間にはかなく消えた。

どこまで行ったって、同じような景色の繰り返しで、もういやんなっちゃうな。
このままで良いって言ったって、時は流れることしか知らなくて・・・。

自分が信じられなくなったら、
少しだけ顔を上げてごらんよ。
あの頃と同じ季節はもう廻ってはこないけど、
でもきっと、いろんなところで僕たちは繋がっているんだ。
君は一人じゃない。
だってみんなが傍にいるから。
だから、少しで良いから、顔を上げよう。

どこまで行ったって、どうせ行く先は限られているんだ。もういやんなっちゃうな。
この場所が良いって言ったて、すぐに追い出されてしまうのに・・・。

自分が信じられなくなったら、
この詩を思い出してごらんよ。
あの頃の夢がもう戻ってこないとわかっても、
僕らの季節は、あの懐かしい日々と重なっている。

君は決して一人じゃない。
だってみんなが傍にいるから。
だから、少しで良いから、顔を上げよう。

たった一人で、
春待つ君へ。
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by sinsekaiheto | 2007-01-24 12:38 |