檸檬の頃
小説を読みました。だいぶ前だけど・・・。題名は「檸檬の頃」
作者、豊島ミホ。HOMAの好きな作家のうちの一人です。著書に「エバーグリーン」だとか「神田川デイズ」だとか。
「檸檬の頃」 泣きました。本を読んでもあんまりなかないんだけど、この話はよかった。あ、映画化もされているとか。
「檸檬の頃」は田舎の高校を舞台にした青春の短編小説で、あ、こんな青春も良いな、と思います。気になった方、読んでみたらいかがでしょうか。
さて、最近では少年犯罪が多発していて、物騒な世の中になりました。福島県会津若松市で起こった高校三年の男子生徒が母親を殺した事件なんて、もともとの動機は
「弟が食器を片付けないから」
だったとか。
偉そうなことはいえないけれど、命の大切さ、生きていることの尊さ、そういうものをもう一度確認する必要があると思う。
by sinsekaiheto | 2007-05-28 14:56