カテゴリ:詩( 4 )

 
 新しい詩をのせましょう。

 虹



遠くの空に、
虹を見つけた。
この空は、どこへ続いているのかと、
そんなことを考えていた。

雨が上がったら、
あの子が笑顔になった気がする。
鼻歌交じりの、スキップも、
まだ、僕の中に残っているよ。
消えてしまわないように、
そっと胸に刻むんだ。
あの日、あの時の、あの夕陽。
あ、心の中に、虹を見つけた。

土砂降りの雨の中に、
車のヘッドライトが通り過ぎる。
この道は、どこへ続いているのかと、
そんなことを考えていた。

僕の隣に、君はいなくて、
振り返った雑踏の中には、あの頃の君。
夜空に光る星たちを、
指でつなげて名前をつける。
あ、ここにもプラネタリウム。
めぐり続ける星空に、
僕らの未来を重ねて見てた。

どうして君が去っていったのかもわからない僕は、
いつまでだって、君の背中を捜し続ける。
この道が。
この空が。
君に続く、と信じてる。

雨が上がったら、
あの子が笑顔になった気がする。
鼻歌交じりの、スキップも、
まだ、僕の中に残っているよ。
消えてしまわないように、
そっと胸に刻むんだ。
あの日、あの時の、あの夕陽。
あ、心の中に、虹を見つけた。
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by sinsekaiheto | 2007-02-23 12:31 |

瞳の中で、君を・・・


 新しい詩を載せますね。


 瞳の中で君を・・・



ミスタッチを続けている人生みたいだ。
頬杖をついて時計を見つめているだけの毎日。
半開きになった窓から吹いてくる風。
髪の毛をなでていく風に、いつかの君を重ね合わせてみたりして。

もう戻れない日々がある。
大切な人も、手放したくない時間も。
いつまでも僕の中で眠ってる。
それでも良いかなって、思ってる。
今はただ、瞳の中で願い続ける。

手をこまねいているだけの人生みたいだ。
スタートラインに立てずに、走り出せずにいるマラソンランナー。
色あせていた、アルバムの中に眠った写真。
いつまでも、僕の名を呼ぶ君の声を、頭の中で繰り返したりして。

もう戻れない日々がある。
君の声も、君の瞳も。
輝いていたあの日々はもう戻ってこない気がする。
それでも良いかなって、思ってる。
今はただ、瞳の中で願い続ける。

どうやったって叶わないんだって。
自分のことを好きになれないのと同じくらいに、
他人のことだって、嫌いになっていってしまうのに。

でも、振り返ればそこには君が・・・。

もう戻れない日々がある。
大切な人も、手放したくない時間も。
いつまでも僕の中で眠ってる。
それでも良いかなって、思ってる。
今はただ、瞳の中で願い続ける。
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by sinsekaiheto | 2007-01-29 12:33 |

「春待つ君へ」




                       春待つ君へ

小さい頃に思い描いていた未来の地図は、
知らない間に捨てられていた。
あの頃、無邪気に笑っていた僕らの夢は、
知らない間にはかなく消えた。

どこまで行ったって、同じような景色の繰り返しで、もういやんなっちゃうな。
このままで良いって言ったって、時は流れることしか知らなくて・・・。

自分が信じられなくなったら、
少しだけ顔を上げてごらんよ。
あの頃と同じ季節はもう廻ってはこないけど、
でもきっと、いろんなところで僕たちは繋がっているんだ。
君は一人じゃない。
だってみんなが傍にいるから。
だから、少しで良いから、顔を上げよう。

どこまで行ったって、どうせ行く先は限られているんだ。もういやんなっちゃうな。
この場所が良いって言ったて、すぐに追い出されてしまうのに・・・。

自分が信じられなくなったら、
この詩を思い出してごらんよ。
あの頃の夢がもう戻ってこないとわかっても、
僕らの季節は、あの懐かしい日々と重なっている。

君は決して一人じゃない。
だってみんなが傍にいるから。
だから、少しで良いから、顔を上げよう。

たった一人で、
春待つ君へ。
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by sinsekaiheto | 2007-01-24 12:38 |

「新世界へと」 「笑いあっていよう」 



 新世界へと


 どこまでも引かれた白線の上を、
 二人でいつまでも走っていこう。
 一人だと少しさびしいけれど、
 二人なら、どこまでだっていけるような気がする。
 空を見上げると、くっきり白い飛行機雲が、
 大地の果て、僕の知らない場所まで伸びている。
 スピードをつけて坂を下りると、
 後ろから君の歓声が聞こえる。

 だから、
 二人でどこまでも走っていこう。
 新世界へと続く、この道の上。


  笑いあっていよう


 笑いあっていよう。
 苦しいことだって、
 辛いことだって、
 たくさんあるかもしれないけれど。
 笑いあっていよう。
 大空のキャンパスに描かれた、
 白い、優しい模様のように。
 笑いあっていよう。
 君のために。
 僕のために。
 届かなかった手紙を机の中に大事にしまって。
 今は遠いあの人のために。
 笑いあっていよう。 
 笑いあっていこう。
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by sinsekaiheto | 2007-01-10 21:07 |